伝染性膿痂疹(とびひ)

症状

体のあちこちに紅斑痂皮(かさぶた)水ぶくれなどが出て、周囲や遠くの部位に次々と拡大する皮膚疾患です。

原因

皮膚表面への細菌感染が原因で、水ぶくれをつくる黄色ブドウ球菌、かさぶたをつくる溶血性レンサ球菌とに分かれます。ほとんどが前者の方です。小児に多く発症します。湿疹や虫刺され、けがなどから始まることがあります。

治療と予防

抗菌薬の内服と外用薬で治療します。
搔きこわして広がっていくことが多いので、ステロイド外用薬を併用することもあります。
・抗菌薬の効果をみるため、2~3日後にあらためて診察をします。
・多くの薬剤に耐性をもつMRSAなどの菌がついていると治りにくいです。
・皮膚を清潔にする、湿疹をきちんと治す、爪を短く切っておく手をよく洗うなどして予防しましょう。